greenball.gif (326 バイト)各種の効能

腸の中の乳酸菌を増やすそれが健康をまもる第一歩。ヨーグルトでは腸内の乳酸菌は増やせません。それは、口から入る生きた菌は腸の中では棲みつかないか らです。多くの菌は胃の中で胃酸によって殺されてしまいます。空気のある所で育ったヨーグルトの乳酸菌は、空気のない腸の中では生きていけません。一人一人に相性のよい乳酸菌しか腸の中に棲みつけません。

人間と乳酸菌の相性乳酸菌には330種類もあります。その中でも相性の良い菌しか腸の中に棲みつくことはできません。外から菌を取り入れてもほとんどそのまま通過してしまうことになるのです。私達が生まれた時、相性のよい乳酸菌が腸の中に棲みつき、生後5ヵ月で乳酸菌100%の状態になります。その乳酸菌たちが細胞分裂をくりかえし、今も棲み続けているのです。

 

プロバイオティクスには乳酸菌の細胞を守る物質が入っています。それらが私たちの細胞につぎのような効果を与えます。

1 皮膚の傷、炎症をすばやく回復させる。

火傷をしたとき、すぐにプロバイオティクスをつけると次のような効果があります。痛みがすぐおさまる。怪我の程度が軽くなる。傷跡が残りにくい。切り傷、すり傷、口内炎、虫さされ等皮膚の炎症や傷を早くおさえる働きがあります。

2 胃腸の皮膚を調える。

プロバイオティクスが火傷や傷などを早く回復させるのと同じように、口から飲むことで胃腸の皮膚の弱っている所を修復します。胃や腸は食べ物や悪臭便などの影響で、表面がただれやすいのです。プロバイオティクスを摂ると火傷が早く治るのと同じようにそのただれが調います。腸は表面が調うと、腸壁の弾力性が回復していきますので、自然な排泄が期待できます。腸壁がただれたときと同じように、修復しても体感しにくいのですが、プロバイオティクスにはすぐれた働きがあります。

3 体内の弱った臓器を修復する。

例えば肝臓の細胞が弱っている状態では健康はたもてません。プロバイオティクスのなかの「細胞を まもる物質」が腸から吸収され、弱った肝臓の細胞を調えてくれるのです。プロバイオティクスは体内をまわってほかの細胞にも同じような働きをします。

4 農薬や食品添加物を無毒化する

現代の食べ物には農薬や防腐剤などの「毒」が多く含まれています。それらが吸収器官である腸までとどいたとき、腸の中で善玉菌と悪玉菌のどちらかが優勢になっているかで身体への影響が大き く変わってきます。腸内細菌たちは農薬や防腐剤とそのまま出会ったら殺されてしまいます。そこで腸内細菌たちは毒から自分を守る物質を分泌して毒を無毒化しています。分泌物がちょうど迎撃 ミサイルのように「毒」を迎え撃つのです。ところが善玉菌が「迎撃」したものは人間にも無毒ですが、悪玉菌が「迎撃」したものは人間にとっては「猛毒」となってしまうのです。腸内の悪玉菌と外からの「毒」が合わさったとき、害が最も大きいといえます。プロバイオティクスを摂って善玉菌を多くしておくことはさまざまな汚染から身を守ることにもなるのです。

5 薬の副作用を軽減する

化学合成物質である薬には、主作用のほかに副作用という弊害が必ずあります。また、人間の身体には化学合成物質を分解したり、排泄する力がそなわっていません。これがながい間に身体のなかにたまって、さまざまな害を引き起こすことになります。薬に頼り過ぎないように心がけてください。薬を飲む時は、プロバイオティクスを多めに摂るようにしてください。防毒、解毒の働きが、薬の害を軽減してくれます。


modoru.gif (86 バイト)

総アクセス数