"Born to Lose / Live to Win" ethos
| ★ボーン・トゥ・ルーズ、リヴ・トゥ・ウイン精神について モーターヘッドの精神は、ボーン・トゥ・ルーズ、リヴ・トゥ・ウイン(Born to Lose, Live to Win)という言葉に基づいている。日本語にすると「負け犬として生まれ、勝つために生きる」といった感じだろう。 この言葉は、彼らが初期の頃から使っているモットーであり、歌詞や曲名にもたびたび登場する。レミー将軍の左腕にも刺青されている。 |
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| ★Born to Lose 1975年、レミーは所属していたホークウィンドを解雇され、その後すぐにモーターヘッドを結成した。だが、結成当初は、イギリスの音楽新聞『サウンズ』に「世界最低のバンド」と酷評されてしまう。 つまり、モーターヘッドを結成した時は不幸のどん底で負け犬同然だったが、これからは勝つためにはい上がってやるといった心境を「Born to Lose, Live to Win」と表現したのではないだろうか。前バンドをクビになった悔しさや失うものは何もない心境(雑草魂とでも言うべきか)も含まれているのだろう。 |
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| ★Live to Win リヴ・トゥ・ウインの「勝利」とは、いわゆる「人生の勝ち組」とは違う。学歴や職歴、富、金、名声、異性などを意味しているのではない。この「勝利」とは、自分の人生を切り開き、進むことであり、自分を信じることだ。それは、レミー将軍がモーターヘッド結成後、音楽誌の酷評に負けず、驀進したことからも分かるだろう。「Live to Win」(アルバム『ACE OF SPADES』収録)の歌詞にもあるように、「自分の星を信じろ」ということだ。 |
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| 1980年のインタビューで、レミー将軍が、このボーン・トゥ・ルーズ/リヴ・トゥ・ウイン精神を象徴する心境を語っていたので、そのまま引いておきたい。 <いろいろとみじめな思いもしたしね。けど、このままプレイを続けていけば、きっといつかは陽の目を見る時が来ると信じていたからね。完全に打ちのめされたなんてことはなかったよ。>(『ROOTS OF HEAVY METAL』(音楽専科社、2001、91頁、インタビュアー・星子誠一氏 ) これぞ、まさに「負け犬として生まれ、勝つために生きる」という心意気を言い表しているだろう。 |
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| ★私のボーン・トゥ・ルーズ/リヴ・トゥ・ウイン精神 私事にわたり恐縮だが、30歳を目前に、大検・大学受験に挑戦し、進学したのだが、そのチャレンジの根底には、「ボーン・トゥ・ルーズ/リヴ・トゥ・ウイン」の精神があった。10年前に高校を中退し、30歳手前で大検・大学を目指した私にぴったりの言葉であった。まさに、<負け犬だったから、失うものは何もなかった>と言えるし、だからこそ、チャレンジすることができた。 以上、私なりの解釈ではあるが、この言葉を励みにしている。(2010/03/22) |
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