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<KAZU>【認知症の予防・改善】塩野義製薬の取り組み

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┃KAZU┃
┃先生┃ ホットジャーナル
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<2025年>
マサチューセッツ工科大学発表

「40Hz(低い音/滝つぼのドドドぐらいな音)」が、認知機能の改善効果を起こす!

※「Hz」とは “ヘルツ”
  と読みます。
  音(音波)の高さを表す
  単位です。

早速、塩野義製薬が、
テレビ音声に「40Hz」を
混ぜて、認知症予防を始め
ています。

■日程
 7月30日(木)

【配信時間】
――――――――――
<1> 午後の部
 7月30日(木)
 15:00~15:30
――――――――――
<2> 夜間の部
 7月30日(木)
 21:00~21:30
――――――――――
※午後・夜間ともに、どちらの回も以下の同じURLからご参加いただけます。

★ Zoom に参加する
 (午後・夜間共通)
https://us04web.zoom.us/j/79786502064?pwd=BobK1IWdpzgwIyuMleGBsGqHMgvAFF.1

ミーティングID
 797 8650 2064

パスコード
 4BmcNH

参加手順
https://x.gd/pYuys

※パワーポイントの資料を使いながら、分かりやすく楽しい時間をお届けします。
 みなさまとZoomでお会いできるのを心より楽しみにしています!

 ┌──────────■
 │
 │ テレビを見るだけで
━│ 認知症の予防・改善
 │ 塩野義製薬の取り組み
 │
 └──────────■

テレビを見るだけで、認知機能ケア?
塩野義製薬が挑む「40Hz(ガンマ波サウンド)」とは

「テレビを見るだけで認知症の予防につながる。」

そんな夢のような研究が、いま日本で進められています。
開発を進めているのは、塩野義製薬とピクシーダストテクノロジーズ。
テレビやラジオの音声に特殊な技術を加え、「いつものテレビ」を見ているだけで脳を刺激するという、
新しい認知機能ケアへの取り組みです。

今回は、この技術の背景にある「40Hz(ヘルツ)」とアミロイドβの関係、
そして塩野義製薬がなぜテレビ音声に着目したのかをご紹介します。

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 認知症と
 アミロイドβの関係
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アルツハイマー型認知症では、「アミロイドβ」というタンパク質が脳内に蓄積することが知られています。
アミロイドβは本来、誰の脳にも作られていますが、加齢などの影響で十分に排出されなくなると、
脳内で少しずつ固まり、「老人斑(アミロイドプラーク)」を形成します。
これが神経細胞の働きを妨げ、記憶力や判断力の低下につながると考えられています。
現在のアルツハイマー病治療薬も、このアミロイドβを減らすことを目的に開発されています。

――――――――――――
 40Hzとは何か?
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私たちの脳では、神経細胞同士が電気信号を送り合っています。
そのリズムを「脳波」と呼びます。

脳波には

 ・デルタ波
 ・シータ波
 ・アルファ波
 ・ベータ波
 ・ガンマ波

などがあります。

このうち約40Hz付近のガンマ波は、

 ・記憶
 ・学習
 ・注意
 ・思考

など、高度な認知機能と深く関係していることが分かっています。

一方で、アルツハイマー病では、この40Hzのガンマ波活動が弱くなることが報告されています。

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●40Hzのガンマ波とは?
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40Hzの振動(1秒間に40回の波)が、脳の神経細胞(ニューロン)を
同じリズムで同期し始め、活動している状態を「40Hzガンマ波」と呼びます。

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 40Hz刺激で
 アミロイドβが減る?
――――――――――――
2015年、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループは、
40Hzの光刺激によってマウスの脳内のアミロイドβが減少したことを報告しました。

さらに、その後の研究では、

 ・40Hzの音刺激
 ・40Hzの光刺激

によって脳内の免疫細胞(ミクログリア)が活性化され、アミロイドβの除去を促す可能性が示されています。

その後、人を対象とした臨床研究でも、40Hzの音や光による刺激が認知機能の低下や
脳萎縮の進行を抑える可能性が報告され、世界中で研究が進められています。

ただし、現時点では研究段階であり、「認知症を予防・改善する効果」が確立されたわけではありません。

――――――――――――
なぜ塩野義製薬は
テレビ音声に着目したのか
――――――――――――
研究が進む一方で、大きな課題がありました。
これまで研究で使われていた40Hz音は、

例えば、エアコンの室外機
「ブーン」
「カタカタ」
といった単調なパルス音。

これを毎日1時間以上聞き続けるのは、多くの人にとって現実的ではありません。

そこで塩野義製薬は、

「毎日の生活の中で、自然に続けられる方法はないか」

という発想にたどり着きました。
共同研究を行ったピクシーダストテクノロジーズは、
テレビやラジオの音声をリアルタイムで40Hzに変調する独自技術(ガンマ波サウンドTM)を開発。

ニュースやドラマ、バラエティ番組など、普段見ているテレビの音声を大きく損なわずに
40Hz刺激を加えられるようになりました。
つまり、「テレビを見る習慣」そのものを認知機能ケアへとつなげようという発想です。

塩野義製薬では、この技術によって実際にヒトの脳内で40Hzのガンマ波が同期することも確認しており、
さらなる臨床研究を進めています。
さらに現在は、ケーブルテレビ放送にガンマ波サウンドを組み込み、
「テレビをつけるだけ」の健康習慣づくりを目指す社会実装も始まっています。

<!>
大自然の滝つぼの「ドドド」という水の唸り音も「40Hz」を多く含んでいます。

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 これから期待される
 認知機能ケア
━━━━━━━━━━━
認知症は、薬だけで防ぐ時代から、

 ・運動
 ・睡眠
 ・食事
 ・社会参加
 ・脳への適度な刺激

などを組み合わせて予防する時代へ変わりつつあります。

その中で、テレビという誰もが毎日利用するメディアを活用した「ガンマ波サウンド」は、
新しい認知機能ケアの選択肢として注目されています。

もちろん、現時点では研究は進行中であり、
テレビを見るだけで認知症が予防・改善できると断言することはできません。
しかし、「毎日の生活を変えずに続けられる認知機能ケア」という発想は、
多くの高齢者にとって大きな可能性を秘めています。

 今後の研究成果に
 期待したいところです。

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参考サイト
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■ 塩野義製薬「音で認知症に挑む ガンマ波サウンド」
https://www.shionogi.com/jp/ja/innovation/digital/case-studies/pxdt.html
――――――――――――
■ 塩野義製薬 プレスリリース(ガンマ波サウンド)
https://www.shionogi.com/jp/ja/news/2023/09/202309210.html
――――――――――――
■ MIT News「40Hz stimulation and Alzheimer's research」
https://news.mit.edu/
――――――――――――

         (了)

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