Adobe
Acrobatソフトの内容
- Adobe Acrobat
米AdobeSystems社が開発したソフトの総称。
AcrobatはPDF(Portable Document Format)を作成する事を支援するソフトウエア群であり、そのソフトウエア群の中でAdobe
Acrobat3.0Jとして販売されているパッケージの中にはAcrobat
Exchange・Acrobat Distiller・Acrobat Reader・PDF
Writerが同梱されている。
- Acrobat Exchange
Acrobat ExchangeはAcrobat Distiller等で作成されたPDFファイルに対してページ編集やハイパーリンクの紐付、BookMark(しおり)付け等の編集をするソフトウエアである。
- Acrobat Distiller
Acrobat Distillerは各アプリケーションからPostScriptプリンタドライバで出力されたPostScriptファイルをPDFファイルに変換するソフトウエアである。
- Acrobat Reader
Acrobat ReaderはPDFファイルを閲覧するためのビューアでインターネットや本の付録などで無料配布されている。Acrobat
Readerには現在日本語版と英語版があり、Acrobat
Reader3.0日本語版にはWindows95・WindowsNT・Macintosh版が用意されているがUNIX版は、まだリリースされていません。Acrobat
Reader3.01英語版は、Macintosh、Windows3.1、Windows95、WindowsNT、Sun、Solaris、Linux版がある。
Adobe Acrobat Reader 3.0J ダウンロード
- Acrobat Capture
アメリカで英語版のみが販売されているソフトウエアで、スキャナで読み込んだモノクロ画像にOCRをかけて画像部分とテキスト部分を抽出してPDFを生成することが出来る。日本語版の発売は発表されていない。
- P D F
PDFとは、Portable Document Fomatの略でAdobe Acrobat製品及びPDFを作成できるソフトウエアで作成される、マルチプラットホームで閲覧することができるファイルフォーマットである。システムのフォント環境に依存せずドキュメントレイアウトを再現することができ、ハイパーリンクを付け、閲覧に便利な仕様に編集することが出来る。インターネットでのメール添付や、イントラネットでのドキュメント管理に非常に適している。