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IAB【Internet Architecture Board】
発音: 「あいえーびー」
意味: インターネットやTCP/IPにかかわるさまざまな標準を決定する団体。下部機関にIETFなどがある。
関連項目:<IETF><RFC><ISOC><IANA><NIC><TCP/IP>


IAJ【Internet Association of Japan】
発音: 「あいえーじぇー」
意味: 「日本インターネット協会」の略。国内でインターネットの普及、標準化を推進する業界団体。1993年12月に設立された。
関連項目:<JPNIC><ISOC><IANA><NIC><IETF>


IANA【Internet Assigned Number Authority】
発音: 「あいえーえぬえー」
意味: インターネット上で利用されるアドレス資源(IPアドレス、ドメイン名、ポート番号など)の標準化や割り当てを行うISOCの下部組織。実際の業務は各国の下部組織が担当している。日本でアドレス資源の割り当て業務を行っている団体はJPNIC。
関連項目:<JPNIC><ISOC><IETF><NIC>


IBM【International Business Machines】
発音: 「あいびーえむ」
意味: 「国際事務機」の略。設立当初は事務機器を扱うメーカーだったが、黎明期のコンピュータ業界に参入し大成功、世界最大のコンピュータメーカーに成長した。パソコンなど小型コンピュータの分野では立ち遅れたものの、大型汎用機の分野では現在でも支配的な地位にいる。


IC【Integrated Circuit】
発音: 「あいしー」
意味: 「集積回路」の略。トランジスタ、抵抗、コンデンサなどの素子を集めて基盤の上に装着し、各種の機能を持たせた電子回路。
関連項目:<LSI><VLSI>


ICMP【Internet Control Message Protocol】
発音: 「あいしーえむぴー」
意味: IPのエラーメッセージや制御メッセージを転送するプロトコル。 ネットワーク診断プログラム「ping」が使う。
関連項目:<TCP/IP><IP><ping>


iCOMP【Intel COmparative Microprocessor Performance】
発音: 「あいこんぷ」
意味: Intel社が開発した、同社のMPUの性能指標。整数演算、浮動小数点演算、グラフィックス処理などの性能を計測する。
関連項目:<MIPS><FLOPS><SPEC><MPU>


IDC【Internet Database Connecter】
発音: 「あいでぃーしー」
意味: Microsoft社のインターネットサーバ「Internet Information Server」から、ODBC準拠のデータベースにアクセスするための機構。
関連項目:<ASP><ODBC>


IDE【Integrated Drive Electronics】
発音: 「あいでぃーいー」
意味: パソコン用とハードディスクを接続する方式の一つ。BIOSによって直接制御できるため、SCSIなどほかの方式に比べて簡便で低コストだが、同時に多数の機器を接続することはできない(1つのIDEコントローラで2台まで)。
関連項目:<SCSI><ATAPI><BIOS>


IDE【Integrated Development Environment】
発音: 「あいでぃーいー」
意味: 「統合開発環境」の略。エディタ、コンパイラ、デバッガなど、プログラミングに必要なツールが一つのインターフェースで統合して扱えるような環境のこと。


IDEA【Improved Data Encryption Algorithm】
発音: 「あいでぃーいーえー」
意味: 共有鍵暗号化アルゴリズムの一つで、1990年にJames L.MasseyとXuejia Laiによって発表された。
関連項目:<DES><PGP><RSA>


IE【Internet Explorer】
発音: 「あいいー」
意味: Microsoft社のWWWブラウザ「Internet Explorer」の略。
関連項目:<WWW><NN>


IEC【International Electrotechnical Commission】
発音: 「あいいーしー」
意味: 「国際電気標準会議」の略。電気、電子、通信、原子力などの分野で各国の規格・標準の調整を行う国際機関。1906年に設立され、1947年以降はISOの電気・電子部門を担当している。本部はスイスのジュネーブ。
関連項目:<ISO><JIS><ANSI><IEEE><ITU>


IEEE【Institute of Electrical and Electronic Engineers】
発音: 「あいいーいーいー」
意味: 「(米国)電気電子学会」の略。1963年に創設され、会員数32万人以上をほこるエレクトロニクス関係で世界最大の学会。本部はニューヨーク。
関連項目:<ISO><JIS><ANSI><IEC><ITU>


IETF【Internet Engineering Task Force】
発音: 「あいいーてぃーえふ」
意味: インターネットで利用される技術を標準化する組織。インターネットの標準化を統括するIABの下部機関。ここで策定された技術仕様はRFCとして公表される。
関連項目:<IAB><RFC><ISOC><IANA><NIC>


IFC【Internet Foundation Class】
発音: 「あいえふしー」
意味: Netscape社が開発した、実用的なインターネットアプリケーションを開発するときに必要なJavaのクラスライブラリ。Sun Microsystems社によってJFCに統合され、Java標準のクラスライブラリとなった。
関連項目:<JFC>


IIJ【Internet Initiative Japan】
発音: 「あいあいじぇー」
意味: 日本初の商用インターネットサービスプロバイダ。保有する回線の容量は日本最大。
関連項目:<ISP>


IIOP【Internet Inter-ORB Protocol】
発音: 「あいあいおーぴー」
意味: 分散オブジェクト技術の規格の一つであるCORBAに準拠して定められた、異なるORB間でメッセージを交換するためのプロトコル。
関連項目:<ORB><OMG><CORBA>


IIS【Internet Information Server】
発音: 「あいあいえす」
意味: Microsoft社のインターネットサーバ。WWWサーバとFTPサーバとGopherサーバを兼ねている。同社のOS「Windows NT Server」に標準で付属する。
関連項目:<WWW><FTP><WindowsNT><ISAPI>


IM【Imput Method】
発音: 「あいえむ」
意味: Macintoshシステムで日本語を入力するためのドライバソフト。DOSシステムのFEP、WindowsシステムのIMEにあたる。
関連項目:<FEP><IME>


IM【Input Method】
発音: 「あいえむ」
意味: Macintosh上で日本語を入力するために用いられるかな漢字変換ソフトの総称。エルゴソフト社の「EG Bridge」、ジャストシステム社の「ATOK」などが有名。
関連項目:<IME><FEP>


IMAP【Internet Message Access Protocol】
発音: 「あいまっぷ」
意味: インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。POPと違って、タイトルや発信者を見て受信するかどうか決められる。
関連項目:<POP><SMTP>


IME【Input Method Editor】
発音: 「あいえむいー」
意味: Microsoft社が開発した、Windowsシステム上で日本語を入力するために必要なかな漢字変換ソフト。
関連項目:<IM><FEP>


INS【Information Network System】
発音: 「あいえぬえす」
意味: NTTのISDNサービスの商品名。Bチャネル(64kbps)2本とDチャネル(16kbps)1本からなるINSネット64と、Bチャネル(64kbps)23本とDチャネル(64kbps)1本からなるINSネット1500の二つの品目がある。
関連項目:<ISDN>


IO【Input/Output】
発音: 「あいおー」
意味: 「入出力」の略。情報機器にデータを送り出すことを入力(input)、情報機器がデータを送り出すことを出力(output)という。
関連項目:<BIOS>


IP【Internet Protocol】
発音: 「あいぴー」
意味: 米国防総省のネットワークプロジェクトで開発されたプロトコル。UNIXの標準プロトコルとなったことから急速に普及が進み、現在世界でもっとも普及している。経路制御機能があるため複数のネットワークを接続することができる。IPによって世界規模で相互に接続された巨大なコンピュータネットワークを「インターネット」と呼ぶ。
関連項目:<TCP/IP><TCP><UDP><DNS><HTTP><FTP><NNTP><POP><SMTP><SNMP><IMA>


IPng【Internet Protocol Next Generation】
発音: 「あいぴーえぬじー」
意味: 「IPv6」を参照。
関連項目:<TCP/IP><IP><IPv4><IPv6>


IPv4【Internet Protocol Version 4】
発音: 「あいぴーぶいよん、あいぴーぶいふぉー」
意味: 現在のインターネットで利用されているインターネットプロトコル。アドレス資源を32ビットで管理しているため、識別できるコンピュータの最大数は42億9496万7296台である。しかし、近年のインターネットの急速な普及により、アドレス資源の枯渇が予想以上に早く生じるとの危惧が関係者の間に高まり、128ビットでアドレスを管理するIPv6が開発された。
関連項目:<TCP/IP><IP><IPng><IPv4>


IPv6【Internet Protocol Version 6】
発音: 「あいぴーぶいろく、あいぴーぶいしっくす」
意味: IPngの正式名称。アドレス資源の枯渇が心配される現行のインターネットプロトコル「IPv4」をベースに、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコル。IPv4で運用されている既存のTCP/IPネットワークとの互換性も保たれている。
関連項目:<TCP/IP><IP><IPng><IPv4>


IPX【Internetwork Packet eXchange】
発音: 「あいぴーえっくす」
意味: Novell社のNetWareが使用するプロトコル。パソコン用のネットワークプロトコルとしてはもっとも普及している。シェアが高いため関連機器も豊富で、通信ドライバのプログラムサイズも小さいなどの利点があるが、近年ではインターネットの普及とWindowsNTの台頭により、その地位は低下しつつある。
関連項目:<SPX>


IRC【Internet Relay Chat】
発音: 「あいあーるしー」
意味: インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワーク上で、リアルタイムにテキストデータを交換する「おしゃべり」システム。
関連項目:<TCP/IP>


IrDA【Infrared Data Association】
発音: 「あいあーるでぃーえー」
意味: 赤外線を利用して近距離でデータ通信を行うための技術仕様に関する規格。規格を制定した団体の名称をとっている。主に机上型コンピュータとノートパソコンなどの携帯型コンピュータを接続するのに使われる。


IRQ【Interrupt ReQuest】
発音: 「あいあーるきゅー」
意味: 「割込み要求」の略。IBM PC/AT互換機に組み込まれたさまざまな機器がCPUに処理要求を通知する際の識別番号。0〜15までの16種類が用意されているが、そのうち拡張ボードが利用できるのは数個しかない。PCIバスを使うと複数の拡張ボードでIRQを共有できるので、IRQ不足を緩和することができる。


ISA【Industrial Standard Architecture】
発音: 「あいさ」
意味: IBM社のパソコン「PC/AT」で採用されたコンピュータ内部のデータ伝送路(バスと呼ばれる)の規格を、IEEEが正式に標準化したバス規格。パソコン用のバス規格としてはもっとも普及し、事実上の業界標準だが、最大データ転送速度が8MB/sと遅く、最近ではPCIバスなど次世代のバス規格への移行が進んでいる。
関連項目:<EISA><PCI><VESA><VL>


ISAPI【Internet Server API】
発音: 「いさぴ、あいえすあぴ」
意味: インターネットサーバに機能を拡張するために、Microsoft社が提供しているAPI。同社の「Internet Information Server」で利用できる。
関連項目:<API><IIS><NSAPI>


ISDN【Integrated Services Digital Network】
発音: 「あいえすでぃーえぬ」
意味: 電話やファックス、データ通信を統合して扱うデジタル通信網。日本でのサービス名は「INS」。ITU-TS(電気通信連合電気通信セクタ)によって標準化されている。
関連項目:<INS><ADSL>


ISO【International Standardization Organization】
発音: 「あいえすおー」
意味: 「国際規格協会」の略。工業製品の国際標準の策定を目的とする機関。1947年に設立され、現在約90カ国が参加している。本部はスイスのジュネーブ。
関連項目:<JIS><ANSI><IEC><IEEE><ITU>


ISOC【Internet SOCiety】
発音: 「あいそっく」
意味: 1992年に設立されたインターネット関係者の集まりで、学会的な側面と業界団体的な側面を持つ。下部機関にはIABやIETFがあり、インターネットに関わるさまざまな標準を策定している。
関連項目:<IANA><IETF><NIC>


ISP【Internet Service Provider】
発音: 「あいえすぴー」
意味: インターネット接続業者。顧客のモデムからの電話を受けてインターネットに接続したり、ホームページ用のディスク容量を顧客に貸し出したりする。
関連項目:<NSPIXP><WIDE>


IT【Information Technology】
発音: 「あいてぃー」
意味: 「情報技術」の略。コンピュータやデータ通信に関する技術を総称的に表す語として用いられる場合が多い。


ITU【International Telecommunication Union】
発音: 「あいてぃーゆー」
意味: 「国際電気通信連合」の略。電気通信に関する国際標準の策定を目的とする、国際連合の下位機関。本部はスイスのジュネーブ。
関連項目:<ISO><ANSI><JIS><IEC><IEEE>



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