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OADG【Open Architecture Development Group】
発音: 「おーえーでぃーじー」
意味: 日本でのPC関連製品の標準を策定する団体。日本IBMを中心に日本のパソコンメーカーが集まり、1991年に結成された。
関連項目:<PC><IBM>


OCN【Open Computer Network】
発音: 「おーしーえぬ」
意味: NTTによるプロバイダ事業の名称。ダイヤルアップPPP接続を提供するOCNダイヤルアクセスと、128kbpsの専用線接続を提供するOCNエコノミー、1.5Mbpsの専用線接続を提供するOCNスタンダード、6Mbpsの専用線接続を提供するOCNエンタープライズの4品目からなる。サービスはベストエフォート型で提供され、帯域の保証は受けられないが、その分安いのが特徴。
関連項目:<ODN>


OCR【Optical Character Reader】
発音: 「おーしーあーる」
意味: 手書き文字や印字された文字を光学的に読み取り、前もって記憶されたパターンとの照合により文字を特定し、文字データを入力する装置。


OCX【OLE Custom Control】
発音: 「おーしーえっくす」
意味: OLE2.0に準拠したソフトウェア部品。正しくは「OLEコントロール」だが、拡張子が「.ocx」であることからこう呼ばれるようになった。
関連項目:<OLE>


ODBC【Open DataBase Connectivity】
発音: 「おーでぃーびーしー」
意味: Microsoft社によって提唱された、データベースにアクセスするための手順を規格化したもの。各DBMSの違いはODBCドライバによって吸収されるため、ユーザはODBCに定められた手順に従ってプログラムを書けば、接続先のデータベースがどのようなDBMSに管理されているか意識することなくアクセスできる。
関連項目:<DB><DBMS><SQL><JDBC>


ODBMS【Object DataBase Management System】
発音: 「おーでぃーびーえむえす」
意味: データとそれを操作する手続きが一体化した「オブジェクト」を単位としてデータを管理するデータベース管理システム。異なる形式のデータが混在するマルチメディアデータベースなど、RDBMSのような従来型のシステムでは処理効率の悪い分野に応用されている。
関連項目:<DB><RDB><OODB><DBMS><RDBMS>


ODN【Open Data Network】
発音: 「おーでぃーえぬ」
意味: 日本テレコムによる安価なプロバイダサービスの名称。サービス品目はNTTのOCNに類似しているが、OCNより若干安く、ギャランティー型(帯域保証型)サービスも用意しているのが特徴。
関連項目:<OCN>


ODP【Over Drive Processor】
発音: 「おーでぃーぴー」
意味: Intel社製のCPUを搭載したパソコンに装着し、CPUをより高速な新しいMPUに置き換える装置。
関連項目:<CPU><MPU>


OLE【Object Linking and Embedding】
発音: 「おーえるいー、おーれ」
意味: 複数のアプリケーション間でデータの転送・共有をするためにWindowsに組み込まれたしくみ。OLEを使うことによって、1つの文書の中に複数のアプリケーションで作成された情報(文字、表、画像など)をまとめることができる。
関連項目:<OCX><VB><COM>


OLTP【On-Line Transaction Processing】
発音: 「おーえるてぃーぴー」
意味: ネットワークに接続された複数の端末がホストコンピュータに処理要求を行い、ホストコンピュータが処理要求にもとづいてデータを処理し、処理結果を即座に端末に送り返す処理方式。データベースアクセスを伴うことが多く、途中で処理が中断されてしまうとデータの整合性が取れなくなるため、高い信頼性が要求される。


OMG【Object Management Group】
発音: 「おーえむじー」
意味: オブジェクト指向技術の標準化、普及をすすめるため、1989年に設立された業界団体。異機種分散環境上のオブジェクト間でメッセージを交換するためのソフト(ORBと呼ばれる)の共通仕様をしてCORBAを策定し、普及をはかっている。
関連項目:<CORBA><IIOP><HORB><DCOM><RMI>


OOP【Object Oriented Programming】
発音: 「おーおーぴー」
意味: データとそれを操作する手続きをひとまとまりの単位(オブジェクトと呼ばれる)として管理し、その組み合わせとしてプログラムを記述するプログラミング技法。プログラムの部分的な再利用がしやすくなるなどのメリットがある。代表的なオブジェクト指向言語としては、C言語にオブジェクト指向性を付加した「C++」や、Sun Microsystems社が開発した純粋なオブジェクト指向言語「Java」、XEROX社の開発した「SmallTalk」、NeXT社が自社のOS「NeXT STEP」向けアプリケーション開発用に開発したC言語ベースの「Objective-C」などがある。


ORB【Object Request Broker】
発音: 「おーぶ」
意味: 異なるマシン上に分散して存在するオブジェクト(プログラム部品)間で、データや処理要求などのメッセージをやりとりする際に用いられる仲介ソフトウェア。業界団体OMGがCORBAとして標準仕様を提案している。
関連項目:<CORBA><IIOP><OMG><HORB><RMI>


OS【Operating System】
発音: 「おーえす」
意味: 多くのアプリケーションプログラムが共通して利用する基本的な入出力プログラムやユーザインターフェースを提供し、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェア。


OSF【Open Software Foundation】
発音: 「おーえすえふ」
意味: オープンシステムと分散コンピューティング技術の普及を促進する非営利の業界団体。UNIXの世界で主導権を握りたいIBM社、DEC社などが、AT&T社などが設立した同目的の団体UNIX Internationalに対抗するため、1988年5月に設立した。その後Windows NTの台頭やダウンサイジングで危機を感じた両陣営は、UNIXの統一を業界団体X/Openに一任することで合意し、現在UNIXに関するライセンスの管理はX/Openが行っている。現在OSFは分散コンピューティング環境の開発やGUIの開発などを中心に活動を続けている。


OSI【Open Systems Interconnection】
発音: 「おーえすあい」
意味: 「開放型システム間相互接続」の略。ISOにより標準化された、通信機能の階層構造。通信機能を7階層に分け、各層ごとに標準的な機能モジュールを定義している。
関連項目:<ISO>



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